観察
非接触3次元表面形状測定機

干渉縞によって微細な表面を計測
白色干渉法により、表面の粗さ、段差、寸法情報を3次元表面性状データとして測定することが可能な装置です。
硬化収縮応力による被着材の変形解析、硬化膜の表面構造解析に利用しています。
TEM(透過電子顕微鏡)

構造解析と組成分析と立体構造解析
フィールドエミッション型のTEMで、高い輝度とビームの安定性を活用することで原子レベルの構造解析から元素分析までを行うことが出来ます。
独立基礎の専用のTEM室に設置してあり、長周期振動はデジタル制御のアクティブ除振台でカウンターをかけてキャンセルしています。元素分析用にEDS(energy dispersive X-ray spectrometry)とインカラム型のEELS(Electron. Energy-Loss Spectroscopy)を搭載しており、重元素から軽元素までストレスなく解析することが可能です。3Dトモグラフィー測定システムも備えており、高分子や接着界面の立体的な高次構造解析も行っています。
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ハイスピードカメラ

衝撃による部材の変形や樹脂の破壊など一瞬の動きを記録
ハイスピードカメラ(高速度カメラ)は短時間の現象を高速撮影して、スローモーションで観察する特殊なカメラです。
衝撃試験時の材料の変形や破壊の様子、ディスペンサー等による高速塗布時の液滴の挙動など、肉眼では捉えきれない現象を理解することができます。
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OCT(光コヒーレンストモグラフィ)

非接触・非侵襲で断層を撮影
光コヒーレンストモグラフィ(Optical Coherence Tomography: OCT)は近赤外光を用いた断層イメージング技術です。
リアルタイムの2D OCT画像、3D OCT画像が得られ、樹脂のクラックなどが非破壊で分析できます。
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