熱分析・レオロジー評価
TGADSC

試料の温度に対する重量変化を測定
加熱、冷却、又は等温保持させながら、試料の重量変化を測定する方法です。高分解能ウルトラミクロ天秤を搭載しており0.1μgまで測定することが可能です。また、熱流を測定できるDSCセンサーを組込んでおり、重量測定と同時に熱量測定が可能となっています。
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レオメーター / DMA
液体から固体試料までの粘弾性特性評価する装置
粘弾性(レオロジー)は変形と流動に関する学問と定義され、粘弾性測定装置(レオメータ)はサンプルに微小な外的変形(ひずみ又は応力)を印加しその応答を評価する装置です。熱硬化性樹脂の硬化過程、UV光照射による光硬化過程を数値化し、タック性やピール性などの粘着特性、タレ、レベリングなどの塗工特性の評価が可能です。
レオメーター

DMA

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TMA

試料の温度に対する膨張を測定
試料に非振動的な一定荷重をかけながら、温度に対する変形を計測する装置です。試料に起こる熱膨張、熱収縮、軟化点、などの情報が得られます。主に、膨張率、ガラス転移温度、伸張・収縮を測定することが可能です。
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光DSC

光照射による反応熱を測定
スポット型照射機で紫外線や可視光を照射させながら、光反応(重合)に伴う試料の熱量変化を測定する方法です。照射強度および照射時間と熱量の関係を分析し、反応の立ち上がりや完全硬化に必要な条件を検討することが可能です。
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